DOLPHIN-ONE Web-Site playbackもいよいよ最後のシーズン、2017年シーズンとなりました。
2017年シーズンで最も印象に残っている試合といえば、やはり第14週のマンデーナイトゲーム、対ニューイングランドペイトリオッツ戦ですね。
http://dolphinone.starfree.jp/MD2017/gd.wk14.mianwe.html
https://www.youtube.com/watch?v=j7RZy2B73hw&t=400s
この試合を迎えるにあたってドルフィンズは5勝7敗でプレーオフ進出はほぼ無理だろうというところでした。逆にペイトリオッツは8連勝中でこの試合に勝てば9年連続の地区優勝を達成するというところでした。
試合はドルフィンズが先制し、一度はペイトリオッツに逆転されたものの再逆転して、前半を13−10と3点リードで折り返しました。そして後半に入っても得点を重ねたドルフィンズがペイトリオッツの反撃を抑えて27−20で逃げ切りました。
試合前の予想ではペイトリオッツが11ポイント有利だろうと言われていましたが、攻守が噛み合ったドルフィンズが地元で素晴らしい勝利をあげました。
オフェンスではQBジェイ・カトラーがシーズンベストといえる内容で、パス38回投中25回成功で263ヤードを獲得して3TDパスを記録し、RBケニアン・ドレイクはランとパスレシーブで計193ヤードを獲得しています。
またディフェンスも好調でCBザビアン・ハワードがペイトリオッツのQBトム・ブレイディから2つのインターセプトを奪い、さらにペイトリオッツの3rdダウンコンバージョンを11回すべて失敗に終わらせています。
この勝利の勢いで残り3試合、プレーオフ進出に大きな期待を抱いたんですが、結局3連敗でシーズンが終わってみれば6勝10敗、特に最終戦の対バッファロービルズ戦ではWRジャービス・ランドリーとドレイクが退場処分を受けるなど後味が悪い結末となっています。
それから7ヶ月、2018年シーズンもトレーニングキャンプ開始が直前となりました。今シーズンの開幕ももうすぐなんですが、この2017年シーズンの悪いイメージを払拭するような躍進を期待したいと思います。