ドルフィンズは今年のドラフト1巡目(全体18番目)指名のDEジェイラン・フィリップスと契約したことを公式に発表しました。
契約内容は4年間で総額1400万ドル(約15億3500万円)ですべて保障の対象となり、加えて750万ドル(約8億2200万円)のサインボーナスが付随したものです。また5年目のオプションも含まれているということです。
フィリップスは2019年にUCLAからマイアミ大学に転向し、2020年シーズンはマイアミ大学で10試合に出場して8.0QBサック、15.5ロスタックル、45タックルを記録しています。ドルフィンズはパスラッシャーとしての能力を買ってのドラフト指名だったんですが、チーム練習などではアウトサイドラインバッカーの練習もしているようです。
UCLA時代の怪我がなければ1巡目指名でももっと上位で指名されていたとも言われており、健康状態に問題がなければ1年目から質の高いスターターになる可能性があるということです。
フィリップスは今年のドラフト指名選手の中では4人目の契約完了ということになります。これまで同じく1巡目指名のWRジェイレン・ワドル、7巡目指名のRBジェリッド・ドークスとOTラーネル・コールマンが契約を完了しており、残るは2巡目指名のSジェボン・ホランドとOTライアム・アイケンバーグ、3巡目指名のTEハンター・ロングの3人となっていますが、この3人についても今月中には契約を完了する見込みだということです。