ドルフィンズでは昨日の試合後にトレードを希望した選手がいると報道されました。真偽のほどはわかりませんが、少なくとも3人はいるだろうと報じるウェブサイトもありました。
それについて今日、チームキャプテンでもあるCダニエル・キルゴアが、よそのチームに移りたいやつはこのチームに必要ない、という旨の発言を行ったということです。もちろん、これはキャプテンとしての発言でもあると思いますが、キルゴアの本音でもあるんでしょう。
一体誰がトレードを希望しているのかわかりませんが、たった1回負けただけでもう泣き言を言うような選手は必要ないですね。HCブライアン・フローレスはトレード希望の話は聞いていないと言っていますが、トレードを希望している選手がいるのならさっさと切ってしまうでしょう。いくら実力があってもそんな選手をチーム内に置いておくのは大きな問題です。
確かに勝てるチームでのプレーを希望する気持ちはわかります。NFLでプレーしている選手にとってスーパーボウルリングを手にするのは1つの夢でしょうから。ただ、その選手の勝ちというのはスーパーボウルリングを持っているかどうかではないと思います。
今年ドルフィンズはもしかしたら1勝もできないかもしれません。しかし同じ0勝16敗でも実力があっても腐った選手と一緒に戦ったのと、経験がない新人だけどひたむきにプレーした選手と一緒に戦ったのとではまったく違います。
私もキルゴアの発言に賛同します。またキルゴアと同じ意思を持った選手が今のドルフィンズに数多くいることを期待しています。そしてそれが必ず近い将来のドルフィンズのためになると思っています。
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