ドルフィンズはFAとなっていたWRマック・ホリンズとLBエランドン・ロバーツと再契約したことを公式に発表しました。ホリンズは1年契約ですが、ロバーツの契約内容は明らかにされていません。
ホリンズは2019年12月にドルフィンズと契約してその後2シーズンで20試合に出場しています。特に昨シーズンは16試合すべてに出場して16回のパスレシーブで176ヤードを獲得し1TDパスレシーブを記録しています。
数字的には特筆すべきものではないのですが、印象に残るプレーがありました。対アリゾナカージナルス戦での難しいTDパスレシーブ、そして対ラスベガスレイダース戦での勝利を呼び込むパスレシーブの2つは特に記憶に残っています。
FAでウィル・フラーとロバート・フォスターを獲得したことによりWR陣はかなり厚みを増していますので、はたしてホリンズが最終ロースターに残れるかどうかはわからないのですが、ホリンズはスペシャルチームとしても貴重な戦力となっているようですので、その点が今回再契約に至った理由でしょうか。
そしてロバーツは昨年ドルフィンズにFAで移籍してきて、11試合の先発を含む13試合に出場して61タックル、1.5QBサック、1ファンブルフォースを記録しました。波はありましたが要所で相手のランプレーを止めるタックルを決めるなどでチームに貢献してくれましたので、今回の再契約はよかったと思います。