2021年のNFLドラフト1日目は1巡目指名が行われました。全体6番目と18番目の指名権を持つドルフィンズは6番目でアラバマ大学のWRジェイレン・ワドル、18番目でマイアミ大学フロリダのDEジェーラン・フィリップスを指名しました。
まあ1日目の指名はサプライズもなく順当な結果だったんですが、6番目ではTEカイル・ピッツとWRジャマー・チェイスがいなくなっていたのでワドルの指名となったんでしょう。これもドラフト前の予想どおりでしたね。しかしワドルはQBトゥア・タゴバイロアと同じくアラバマ大学出身で、タゴバイロアも喜んでいるでしょう。
同じくアラバマ大学出身のハイズマン賞WRデボンタ・スミスも残っていたんですが、ワドルを選んだということはやはりスミスの線の細さがネックだったんでしょうか。ちなみにスミスは全体10番目でフィラデルフィアイーグルスが指名しています。
また18番目のフィリップスは地元マイアミ大学出身ということで、パスラッシャーでは同じマイアミ大学出身のDEグレッグ・ルソーやドラフト予想で名前があがっていたミシガン大学のクィティ・ペイも残っていたんですが、最初からフィリップス狙いだったんでしょうかね。パスラッシャーの指名は必須だったのでこれも予定どおりの結果となりました。