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今度はDBコーチのアナルモ

連日のようにアシスタントコーチ解任のニュースが報じられているドルフィンズですが、今度はディフェンシブバックコーチのルー・アナルモが解任されました。


アナルモは2012年にジョー・フィルビンがヘッドコーチになった時にドルフィンズに加わり、これまで6年間在籍していました。2015年には当時のディフェンシブコーディネーターだったケビン・コイルがシーズン途中に解任された後に後任を務めたこともありました。


今シーズンのドルフィンズのパスディフェンスはNFL16位だったんですが、相手チームのQBレイティングは94.8で、これはNFLで5番目に悪い数字でした。さらに許したパス成功率は64.2%だったんですが、それより悪い数字だったチームは8チームだけでした。加えて記録したインターセプトはわずか9つで5番目に少ない数字となっています。


アナルモの指導の下でザビアン・ハワードやボビー・マッケインが成長し、新人CBコードレイ・タンカーズレイが1年目から先発を務めたということもあったんですが、全体ではミスコミュニケーションによるカバーミスも目立つなど不安定な内容でした。


こちらも後任の話題はまだ出ていませんが、実績のあるアシスタントコーチの加入を望みたいですね。

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