【シーズン終了時の先発メンバー】
LTラレミー・タンシル LGテッド・ラーセン Cマイク・パウンシー RGジェシー・デービス RTサム・ヤング
パウンシーは2016年シーズンは臀部の怪我のためにわずか5試合しか出場できませんでしたが、今シーズンはオフェンシブラインのメンバーの中で唯一、16試合すべてに先発出場しました。
昨年のドラフト1巡目指名選手のタンシルはLGからLTにポジションを変わりました。大学時代にプレーしたLTのポジションでしたが、安定感はいまひとつでした。また反則の多さも目立ちました。
シーズン開始時の先発メンバーだったRTジャワン・ジェームス、RGジャーモン・ブッシュロッド、LGアンソニー・スティーンはそれぞれ怪我のために故障者リストに登録されてシーズン終了を迎えました。
FAで加入したラーセンは怪我のためにシーズンの前半を欠場しました。しかし怪我から復帰したシーズン後半はベテランらしい堅実なプレーでオフェンシブラインを支えました。
2016年に練習生としてドルフィンズに加入したデービスは今年最もプレー内容が向上した選手の1人でした。LG、RT、RGの3つのポジションで計10試合に先発出場しています。ちなみに、3つのポジションで先発出場したのはチーム史上で5人目のこととなりました。
ドラフト5巡目指名の新人OGアイザック・アシアタは、シーズン開始前には先発のポジションを奪うのではないかと言われていましたが、シーズン最終戦まで試合に出場することはなく、唯一スペシャルチームとしてプレーしただけに終わりました。
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