ドラフト1巡目指名はSフィッツパトリック
- dolphin-one
- 2018年4月27日
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NFLドラフトの初日、この日は1巡目指名のみが行われました。ドルフィンズは全体11番目でアラバマ大学のSミンカー・フィッツパトリックを指名しました。
https://www.nfl.com/draft/tracker/picks
まあ、順当と言えば順当、意外と言えば意外でどちらとも言えるんですが、いい指名だったのではないでしょうか。いくつかのドラフト予想でもフィッツパトリックの名前は出ていましたし。
直前の全体10番目までUCLAのQBジョシュ・ローゼンが残っていたんですが、アリゾナカージナルスがトレードアップしてローゼンを指名しました。もしローゼンが残っていてもフィッツパトリックを指名したのかというのは興味深いところですが、今となってはそれはわかりませんね。
その他、ドラフト予想で一番人気だったワシントン大学のDTビタ・ベアやバージニア工科大学のLBトレメイン・エドモンズも残っていたんですが、ディフェンシブバックの選手がほしかったんでしょうね。フロリダ州立大学のSダーウィン・ジェームスという選択もあったと思いますが、フィッツパトリックの方が適していると見たんでしょう。
フィッツパトリックはセーフティという登録ですが、コーナーバックもできる万能選手です。加えてTEやスロットWRのカバーもできるということで、ドルフィンズとしてはその用途で起用する可能性が高いと思われ、そこが狙いの指名だったんでしょう。
なお、このフィッツパトリック指名の意味するところは、昨シーズンの先発SだったT.J.マクドナルドをLBにコンバートする可能性があるということです。
フィッツパトリックはアラバマ大学での3年間で9つのインターセプトを記録、そのうち2年生だった2016年には6つのインターセプトを記録しています。
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