正式な発表はまだですが、ドルフィンズは前シカゴベアーズのオフェンシブコーディネーターであったドウェル・ロゲインズを同職に就任させたことを複数のメディアが報じています。
まあ、マイアミを訪れたということで決定は時間の問題だと思っていましたが、そうなるとこれまでドルフィンズでオフェンシブコーディネーターを務めていたクライド・クリステンセンの去就が気になるところです。
それについて各メディアが伝えるところによると、クリステンセンはドルフィンズに残って違う役割を担うということですが、具体的な役職などは明らかになっていません。
ロゲインズの下でベアーズのオフェンスは2016年がNFL15位だったのに対して、2017年は同30位まで落ち込みました。その背景には昨年起用した新人QBミッチェル・トゥルビスキーが不安定だったということがあるんでしょうか。またエースWRアルション・ジェフェリーが抜けたことも影響したのかもしれません。
ロゲインズはHCアダム・ゲイスのオフェンスシステムに精通しているので、今までと違うものをドルフィンズのオフェンスにもたらすことが期待できます。それとベアーズではジョーダン・ハワードという1000ヤードラッシャーを使っていたので、ドルフィンズのRBケニアン・ドレイクにもいい影響をもたらすかもしれませんね。
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