ドルフィンズがまたコーチングスタッフを交代します。ＲＢコーチを務めていたダニー・バレットを解任しました。
そのバレットの後任ですが、デンバーブロンコスのＲＢコーチを務めていたエリック・スタデスビルという人が有力視されています。
今回の人事はバレットとの契約が切れるということもあるようですが、スタデスビルがほしいということの方が大きいのではないでしょうか。スタデスビルは最近ブロンコスを解任されています。
もともとアダム・ゲイスはドルフィンズのヘッドコーチに就任した時にスタデスビルをコーチングスタッフに加えたかったようです。しかしブロンコス側がこれを阻止したため、バレットをＲＢコーチにした経過がありました。
スタデスビルとゲイスはデンバーブロンコスで一緒にコーチングスタッフを務めており、2010年にブロンコスでヘッドコーチを務めていたジョシュ・マクダニエルズがシーズン途中に解任された時には、その後の暫定ヘッドコーチも務めていました。
スタデスビルはＮＦＬでのコーチ歴が21年あり、ブロンコスの他にはシカゴベアーズ、ニューヨークジャイアンツ、バッファロービルズでＲＢコーチを務めていました。ただ、おもしろいことに大学時代はディフェンスバックの選手で、カレッジフットボールではディフェンスのコーチを務めていました。
ちなみにスタデスビルはジャイアンツのヘッドコーチ候補にもなっており、状況次第ではドルフィンズには来ない可能性もあります。もしドルフィンズに来なければ、また新しいＲＢコーチを探さなければいけないですね。
しかし、ドルフィンズはこれでオフェンス部門のアシスタントコーチを新たに３人加えることになります。ディフェンス部門でも変更が予想されますが、こちらはまだ具体的な情報はありません。
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