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オフシーズンにやるべき5つのこと

Sun Sentinelのクリス・パーキンス氏が、ドルフィンズがこのオフにやらなければいけないことを5つ指摘しています。


1 TEのポジションの強化

ドルフィンズはジュリアス・トーマスをトレードで獲得して2017年シーズンを迎えましたが、このトーマスがまったくの期待外れでした。660万ドルというサラリーも影響することからトーマスはドルフィンズを去るでしょう。またFAで獲得したアンソニー・ファサーノは引退する可能性があります。


2 LBのポジションの強化

ドルフィンズのLB陣はラン、パスに対してインパクトのあるプレーができませんでした。FA加入のローレンス・ティモンズは820万ドルというサラリーに見合ったプレーができず、放出される可能性があります。怪我でシーズンを棒に振ったレークワン・マクミランが復帰するとしても、ティモンズに代わる先発LBが必要になります。


3 ケニアン・ドレイクと共にプレーするRBの獲得

ドルフィンズにとってランプレーの充実は必要ですが、現状では計算できるRBはケニアン・ドレイクただひとりです。ダミアン・ウイリアムスはFAとなりおそらく他チームに移るでしょう。HCアダム・ゲイスは2人のRBを起用するシステムを好み、またドレイクも高校、大学と2人のRBのシステムの中で実力を発揮してきました。


4 新たなパスラッシャーの獲得

DEキャメロン・ウェイクは10.5QBサックを記録しましたが、ドラフト1巡目指名の新人DEチャールズ・ハリスはわずか2.0QBサック、またアンドレ・ブランチも4.5QBサックと期待外れに終わっています。ドラフトやFAでインパクトのあるパスラッシャーを見つける必要があります。


5 ドラフトでの控えQBの獲得

昨シーズン、開幕前にエースQBライアン・タネヒルを怪我で失ったドルフィンズはジェイ・カトラー、マット・ムーアというベテランQBに頼ってきました。しかし2人とも怪我をして満足な結果を得られませんでした。来シーズンの控えQBはデビッド・ファレスやブランドン・ドーティでは力不足で、タネヒルの先発の座を脅かすような若くて勢いのあるQBの獲得が将来的にも必要になります。


まあ、これ以外にもオフェンシブラインやディフェンスについて、またジャービス・ランドリーとの再契約の問題など問題が山積で、まだまだやるべきことはたくさんありそうです。

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