シカゴベアーズのオフェンシブコーディネーターだったドウェル・ロゲインズという人がHCアダム・ゲイスとドルフィンズを訪問したようです。
ロゲインズは過去2年間ベアーズでオフェンシブコーディネーターを務めていました。今シーズンのベアーズのオフェンスはNFL30位でしたが、2016年シーズンは同15位でした。
2014〜15年はベアーズでQBコーチを務めており、2015年はゲイスがベアーズのオフェンシブコーディネーターだったため、ロゲインズとともにベアーズのオフェンスを指揮しており、その時のQBがジェイ・カトラーだったというわけです。
またロゲインズは2012〜13年にはテネシータイタンズでオフェンシブコーディネーターを務めており、その時の成績は2012年がNFL26位、2013年が同22位ということでした。
ロゲインズは現在37歳で、NFLのプレーヤーとしての経験はなく、アーカンサス大学時代は控えQBとホルダーを務めていたようです。2008年からタイタンズでNFLのアシスタントコーチとしてのキャリアをスタートさせています。
現在のドルフィンズのオフェンシブコーディネーターはクライド・クリステンセンが務めているんですが、このオフにはコーチ陣の入れ替えが考えられると思います。クリステンセンの去就も今のところ未定なのですが、この動きでオフェンシブコーディネーターがロゲインズに交代するのは確定なのでしょうか。
ゲイスにとっては自分より年上のクリステンセンよりも気心がしれたロゲインズと共に仕事をする方がやりやすい面もあると思うのですが、ロゲインズのコーチとしての資質がどうなのかはわかりません。
ちなみに、現地のファンの間ではドルフィンズよりもオフェンスが悪かったチームからコーチを招聘することに対する不満や、ドルフィンズは”マイアミベアーズ”なのか、という声も上がっています。
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