top of page
執筆者の写真dolphin-one

DLコーチのウイリアムスも解任

コーチングスタッフの入れ替えが続いているドルフィンズですが、今度はディフェンシブラインコーチのテレル・ウイリアムスが解任されました。


ウイリアムスはNFLではオークランドレイダースで同職を務めており、ドルフィンズには2015年のジョー・フィルビン政権の時に加わっていました。


ドルフィンズのディフェンシブラインはDEキャメロン・ウェイク、DTダムコン・スー、DEアンドレ・ブランチなどで合計3620万ドル(約40億1800万円)のサラリーキャップを占めており、これはNFLの中では4番目に高いサラリーとなっています。しかし、それにもかかわらずQBサック数は30で26位となっており、サラリーに見合った働きができているとは言えない状態です。


しかし、ウイリアムスの指導の下で、2人の新人DTダボン・ゴッドチョーとビンセント・テイラーは予想外の活躍を見せ、ジョーダン・フィリップスはプレーに安定感を増しました。その一方で、ドラフト1巡目指名のDEチャールズ・ハリスはわずか2QBサックしか記録できませんでした。


後任はまだ決まっていないようですが、新しい風を吹き込んでディフェンシブラインの実力を引き出し、また若手選手の成長を促すためにも実績のある人材を起用してもらいたいと思います。

閲覧数:96回0件のコメント

最新記事

すべて表示

新しいコーチ陣が決定

ドルフィンズは2022年シーズンに向けて新しいコーチングスタッフを公式に発表しました。 この中で注目の人事ですが、まずQBコーチ兼パッシングゲームコーディネーターにダレル・ベベルを登用しました。ベベルは2021年シーズンはジャクソンビルジャガーズでオフェンシブコーディネータ...

新ヘッドコーチにマクダニエルが決定

ドルフィンズの新しいヘッドコーチに元サンフランシスコ49ersのオフェンシブコーディネーターだったマイク・マクダニエルが決定しました。 マクダニエルは1983年3月6日生まれの38歳です。イェール大学出身ですが選手としての経験はなく、コーチとしては2005年にデンバーブロン...

数字で見る2021年シーズン

ドルフィンズの2021年シーズンを数字で振り返っています。 約20年ぶりの2年連続シーズン勝ち越しもさることながら、NFLで史上初の7連敗の後の7連勝という歴史を作りました。 それと何と言ってもチームMVPのWRジェイレン・ワドルの活躍ですね。104回のレシービングを記録し...

Comments


bottom of page